シニアライフを楽しく過ごしてもらおうと、星川にある「ほどがや市民活動センター アワーズ」で10月25日(木)から全5回のシリーズ講座が行われる。
概ね60歳以上の区民を対象に実施されるこの講座は、老後の生き方や暮らし方のヒントをみつける事などを目的に、今回初めて企画されたもの。20名の参加者を募り12月20日(木)まで、約2ヵ月にわたる全5回の講座を通して「仲間づくり」や「自分さがし」等を行う。
苦労や喜び、共有を
参加者は初回(10月25日(木))に親睦を深め、11月8日(木)には「陶芸教室」に参加。茶碗づくりなどを楽しんだ後、11月22日(木)と12月6日(木)には「住まいのお手入れ」が予定されている。
この2日間の講座では、お年寄りが1人で行うには難しい「網戸やふすまの張替え」「家具の転倒防止」「包丁研ぎ」などの作業に皆でチャレンジ。得手、不得手に関わらず、一つの事に皆で取組み、苦労や喜びを共に味わう事で一体感を高め、よりコミュニケーションを深めてもらおうというもの。最終回(12月20日(木))で総括を行い、受講した内容を今後の糧とする。
網戸の張替え作業などを仲間作りのきっかけにするユニークな試みに担当者は「近年、団塊世代の定年退職なども相次ぎ『やることが分からない』『自分の居場所がない』といった声を良く耳にする。今回の講座が、少しでも役に立てば」とその主旨を説明する。
受講料は2000円(全5回分)で申し込み締切は10月18日(木)必着。その他、詳細はほどがや市民活動センター アワーズ【電話】045・334・6306へ。
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