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保土ケ谷区版 公開:2012年12月6日 エリアトップへ

ひきこもり対策 体験談から考えよう 地元NPOがフォーラム

公開:2012年12月6日

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参加者も対話に加わり解決策を探る(写真は過去の様子)
参加者も対話に加わり解決策を探る(写真は過去の様子)

 「よこはま西部ユースプラザ」(天王町)で青少年支援活動等を行うNPO法人が、12月16日(日)に「ひきこもりを考えるフォーラム」を開催する。当事者の体験談を基に様々な対策を考える内容に関係者は、多くの来場を呼び掛けている。

パネリストに「名人」

 同所で教育に関する様々な事業を手掛けるNPO法人・リロード(武藤啓司代表)が主催するこの企画。

 「県立青少年センター別館」(西区宮崎町56)を会場に、ひきこもり体験者と来場者が対話形式で対策を考える。特に登壇を予定している勝山実氏は、横浜市出身の自称「ひきこもり名人」。2001年に自身の体験を綴った「ひきこもりカレンダー」を執筆し、その後も異色の経歴を持つエッセイスト等として活躍。講演活動なども手掛けており、その内容が注目される。

多くの参加を

 当日は勝山氏と、同じくひきこもり経験を持つ岡本圭太氏(よこはま若者サポートステーション相談員)がパネリストとなり、臨床心理士の真澄徹氏の司会の下、ディスカッションを実施。「青少年を対象に実施されている就労支援が求職の実態に結びついていない実情」や「生きづらさを抱えながら、どうしたら良いのか分からない状況」に苦悩してきた体験者の生の声を聞く事で、より実践的な解決策を探る内容となっている。

 関係者は「当事者やその家族にとっては閉塞的な状況に陥りがちだが、状況を理解しどんな支援が考えられるか、一緒に考えていければ」と話し、幅広い参加を呼び掛けている。

 午後1時からの開催で、参加費は1千円(実費)。事前申込は不要(70名定員・先着順)。詳細問い合わせはリロード【電話】045・334・3040へ。
 

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