八重樫選手がスポセンに 子ども達とボクシング
保土ケ谷スポーツセンター(神戸町)で10月6日、
「スポーツ・レクリエーションフェスティバル2013」が開催され、旭区在住でボクシングWBC世界フライ級チャンピオンの八重樫東選手が来場した。
八重樫選手が参加したのは、同イベント内で実施された「こどもスポーツフェスタ」。ボクシングの他、2本の縄跳びでパフォーマンスを行うダブルダッチ、体操の3種目を約100人の子ども達が体験した。
地元出身、大橋会長も
イベントには、八重樫選手が所属する「大橋ボクシングジム」の会長で保土ケ谷中出身の元世界チャンピオン、大橋秀行さんも来場。八重樫選手とともに、子ども達にボクシングの基本などを指導した。
大橋会長は地元でのイベントということもあり、「(子ども達の中に)後輩がいるかな」と嬉しそうに話し「勉強もスポーツも、先生を好きじゃなかったら上手くならない。夢を叶えるためには、学校の先生やスポーツの先生、両親を大好きになって」と呼びかけた。
イベントの終盤には、八重樫選手がミット打ちを披露。世界チャンピオンの気迫に溢れたパンチに、会場からは大きな歓声があがった。また、急遽ダブルダッチのパフォーマンスに飛び入り参加することとなり、2本の縄を器用に飛んで見せた。
質疑応答の場面では、子どもから「ごはんはどれくらい食べるんですか」といった質問も投げかけられ、「減量の時以外はたくさん食べるようにしていますよ」と答えた。また「今日は、ボクシングがただの殴り合いではなく、スポーツだということを分かってもらえたかなと思います。相手も自分も痛い思いをするけれど、試合が終われば友達です」と話していた。
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