川島町に拠点を構えるサッカーJ1・横浜FCが10月4日、選手が子どもたちと話す「夢トーク」と題したイベントを開き、20組ほどの親子が参加した。この日は安永玲央選手と松尾佑介選手が子どもたちからの質問や自身の少年時代の夢などを語った。
新型コロナウィルスの影響でリモートでのやり取りとなったこの日、会場には横浜FCのユニフォームを着た子どもたちが集まり、選手の登場を待ちわびた。憧れの選手が端末の画面上に登場すると喜びの声を上げる参加者の姿も見られた。
2選手は前日の試合について振り返った後、トレーニング方法や将来の夢などのほか、「ドラえもんがいて道具が使えたら何を使って何がしたいか」など、子どもたちの素朴な疑問にも丁寧に回答していた。
松尾選手のファンだという参加者の一人は「いつもスタジアムで応援している選手が自分の質問に答えてくれて嬉しかった。これまでよりも応援したい気持ちが大きくなったし、自分もサッカーを頑張って横浜FCでプレーできるようになりたい」と目を輝かせながら話した。
地場野菜など使った昼食も
この日のイベントはJリーグの各チームがホームタウンの地域課題解決に取り組む「シャレン!」事業の一環。内閣府などが進める貧困に苦しむ子どもを支援する取り組みに横浜FCが参画し、クラウドファンディングで得た協賛金で運営された。
トークイベントの前には企業やNPO法人などから提供を受けた食材や地場野菜などを使った食事が振舞われた。
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