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保土ケ谷区版 公開:2013年7月11日 エリアトップへ

「ほどじゃが」がコンビニに 県内でサンドイッチ販売

社会

公開:2013年7月11日

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材料のキタアカリを生産している小久江さん一家
材料のキタアカリを生産している小久江さん一家

 保土ケ谷区内産のジャガイモ(通称・ほどじゃが)を使った「横浜産キタアカリのポテトサラダサンド」が現在、神奈川県内のセブンイレブンやイトーヨーカドーなどで販売されている。

 この商品は、仏向町で農業を営む小久江(こくえ)瀨平(せへい)さん一家を中心に、横浜市内の農家で生産されているジャガイモ・キタアカリを使用したもの。食感豊かなポテトサラダを、ハムやレタスとともにサンドしている。

 株式会社セブン-イレブン・ジャパンなどが、地域活性や地産地消を目的として神奈川県との間に結んでいる包括協定に基づき「神奈川県応援商品」の第1弾として販売。県内のセブンイレブン全店の他、そごう横浜店(西区)などでも取り扱っている。

 保土ケ谷区は古くからジャガイモの生産が盛んで、近年では、地産地消を推進するため、区民有志らが中心となりキタアカリを使用した「ほどじゃが焼酎」を製造するなど、特産品としてのPRに力を入れている。

 小久江さん一家は、明治時代から地元でジャガイモを生産しており、瀨平さん(63)で9代目。毎年約20トンほどのキタアカリを出荷するという。

 小久江さんは「(商品は)ジャガイモを潰しすぎずに、形をしっかり残しているのが特徴。普段は出荷してしまうと、どんな方が食べてくださっているか分かりませんが、身近なコンビニにうちのジャガイモを使った商品が並んでいると嬉しいです」と話していた。

 同商品は期間限定の取り扱い。そごう横浜店などでは約2週間の販売になるが、セブンイレブン店頭では、約1カ月間(7月末頃まで)販売される予定。
 

キタアカリのサンドイッチ
キタアカリのサンドイッチ

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