神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
保土ケ谷区版 公開:2019年11月14日 エリアトップへ

瀬戸ヶ谷小6年安藤さん 環境絵日記で優秀特別賞 「つながり」をテーマに描く

社会

公開:2019年11月14日

  • LINE
  • hatena
色彩豊かに描かれた作品と受賞に笑顔の安藤さん
色彩豊かに描かれた作品と受賞に笑顔の安藤さん

 市資源リサイクル事業協同組合が夏休みに市内の小学生を対象に募集している「環境絵日記」の優秀特別賞がこのほど発表され、瀬戸ヶ谷小学校6年の安藤爽さんが「選考委員特別賞」を受賞した。

 「環境絵日記」は、環境問題や環境保全について、子どもたちが家庭で話し合ったことや自分で考えた内容を絵と文章を組み合わせ「絵日記」として表現するもの。20回目の節目を迎えた同日記の今年度の募集テーマは「みんなでつくるSDGs未来都市」。市内から1万5314人の児童からの応募が寄せられた。

 安藤さんが書いた作品の題名は「つながる、かかわりあう〜自然豊かなヨコハマになるまでの一歩〜」。開発が進んでいくと、自然や動物のつながりが失っていく話を学校の授業で聞き、「自然を大切にし、共生できる世界になれたら」と考え、SDGsの事を調べながら1週間ほどかけて製作。絵には生命活動の源となるプランクトンから魚介・鳥類をはじめ、擬人化された草や葉が腕を組むようす、国際都市横浜をイメージして様々な人種など、「すべてがつながっている」ことに重点を置き水彩絵の具で色彩豊かに仕上げている。

小学生の最後に念願の受賞

 受賞を受けた安藤さんは「小学校4年から環境絵日記に応募し続けてきた。小学生最後の年で念願が叶い嬉しかった」と3度目の正直に笑顔。「母が植物を育てるのが好きで、今では自身も庭に花を植えて育てている。これからも自然との共生を大切にしてきたい」と話した。同小学校の横張由香子校長は「今の気持ちを大切に成長してもらいたい」と安藤さんの絵を前に目を細めながら話した。
 

保土ケ谷区版のトップニュース最新6

区制100周年へ第一歩

区制100周年へ第一歩

実行委員会立ち上がる

5月2日

「後輩のために」20年

西谷中同窓会

「後輩のために」20年

今年も支援金を寄付

5月2日

謝金、倍額に引き上げ

特別支援教育支援員

謝金、倍額に引き上げ

ニーズ発掘し、人員確保へ

4月25日

運転手不足で減便続く

市営バス

運転手不足で減便続く

住民から困惑の声

4月25日

「地場ワイン」今年も上々

「地場ワイン」今年も上々

原料は川島町のぶどう

4月18日

保土ケ谷は50年で25%減

横浜市将来人口推計

保土ケ谷は50年で25%減

世帯数は2割ほど減少の見通し

4月18日

㈱横浜建材工業

屋根と外壁のプロ 屋根の無料点検実施中。瓦一枚からでも!

https://yokoken.com/

<PR>

あっとほーむデスク

  • 4月11日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

  • 3月21日0:00更新

保土ケ谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

戦後の横浜 写真資料でたどるサイト

戦後の横浜 写真資料でたどるサイト

4月27日から都市発展記念館が公開

4月27日~5月31日

保土ケ谷区版のイベント一覧へ

コラム一覧へ

保土ケ谷区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook