星川に本店を構え、横浜を中心に12店舗を展開する「ハングリータイガー」が同店のハンバーグの味をイメージしたポテトチップスの販売を開始した。同店の味を再現した製品が販売されるのは今回が初めて。現在、関東のイトーヨーカドーで先行販売が行われており、随時県内のスーパーや高速道路のサービスエリアなどでの販売もスタートする。
ハングリータイガーは1969年創業の、炭火焼きのハンバーグステーキをメイン商品とする老舗レストラン。粗く挽いた牛肉をごろんと丸めたハンバーグに特製ソースをかけた「オリジナルハンバーグステーキ」は三世代に渡って愛される人気商品だという。
「手軽にハングリータイガーの味を味わってもらいたい」と昨年には、ショッピングサイトで冷凍ハンバーグなどの販売を開始した同店。今回のポテトチップスの販売も同様の思いで2年ほど前から企画されていた。
完成までの間に作られたサンプルの数は約20。社外に公開できるギリギリのレシピをメーカーと共有し、醤油やガーリック、オニオン、ナツメグ、胡椒、しょうがなどのバランスを何度も調整し「メーカーにさじを投げられそうになるほど」のこだわりで、同店自慢の複雑な味を再現することに成功した。企画に携わった渡邊一城さんは「付け合わせのベイクドポテトも含め、鉄板全部をまとめて再現したような味わいは胸を張って合格点といえる。コロナ禍で来店しづらい地方の皆さんにもぜひ楽しんでいただければ」と話す。
店舗で売るのは「お店の味」だけ
こだわりはポテトチップスの味だけに留まらない。「お店で売るのは『本物』のお店の味だけ。レストラン内で販売する予定は今後もありません」と渡邊さん。現在は関東圏内のイトーヨーカドーで先行販売中。今後は海老名サービスエリア上下線、中井パーキングエリア上下線、港北パーキングエリア下り線での販売が決定しているほか、同社のショッピングサイトや他のスーパーなどさらに販売場所を拡大させる予定という。
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