保土ケ谷区内を中心に活動する奉仕団体・横浜たちばなライオンズクラブ(たちばなLC・平山晴彦会長)が結成40周年を迎え、5月17日に記念式典を普段例会を行う西区のホテルで開いた。これに合わせ同クラブでは、動物福祉団体やウクライナへの人道支援基金などへの寄付を記念事業として行った。
たちばなLCは1982年6月に結成され、会員数は現在27人。狩場町にある英連邦戦死者墓地の追悼基金や保土ケ谷区少年野球連盟などへの寄付を毎年続けているほか、タイやカンボジアなど海外にも長年支援活動を行ってきた。
今回は結成40周年の記念事業として、長年友好関係のあるタイバンコク・コスモポリタンLCとの共同アクティビティのほか、俳優の杉本彩さんが代表理事を務め動物福祉の向上活動に取り組む(公財)動物環境・福祉協会Eva、池谷幸雄体操倶楽部、ライオンズクラブ国際財団によるウクライナ救援交付金への寄付を実施した。
ホテル横浜キャメロットジャパン=西区=で行われた記念式典には会員や招待者約120人が参加。記念事業として寄付を受けた杉本彩さん、池谷幸雄さんも出席した。
冒頭あいさつに立ったたちばなLCの平山会長は「昨年末に記念実行委員会を発足し、何度もメンバーで話し合いを重ねてきました。最近コロナが少し落ち着きを見せ始め、なんとか今日この日を迎えることができました。節目の年になりますが、45周年、50周年とメンバー全員で支え合い、絆を深め、更なるクラブの向上に努めてまいります」と語った。
寄付の目録を受け取った杉本さんは「大変温かなご支援を賜りまして心より御礼申し上げます。動物たちの環境と福祉の向上を目指していきます」と感謝を述べた。そのほか、川島囃子保存会の獅子舞も登場し、会場を盛り上げた。
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