――共産党の議席が復活した。1期目の決意を。
「議席があることで、党として住民の要望を議会に届けることができるようになった。近年、署名活動の数が減ってきていると感じている。『あなたとカエル みんなとカエル』をスローガンにしてきた。県民の声が議会でより審議されるよう、今の県政を変えたい。公正・公平を信念に、不公平に苦しむ人をなくしていきたい」
――初挑戦となる県政。取り組みたい政策は。
「若者と高齢者が安心して暮らせる社会にしたい。高齢者社会において、支える人が減ってきている。若者を支援することが高齢者の支援に繋がる。どちらかではなく両立した支援が求められている。
青年分野ではやはり雇用の問題。正社員雇用促進の仕組みを県としてつくることが出来れば、安定した雇用を提供できる。企業にとってもマイナスではないと思う。
高齢者からは、年金が少ない、保険料が高いといった声を聞く。毎月の年金6万円ではとても暮らしていけない。県営住宅がなかなかあたらないといった問題もある。費用控除制度なども必要なのではないか」
――区民へのメッセージを。
「一緒に政治を動かしていきたい。本当に何が大事かは、一人ひとりの声を聞いていかないとわからない。議会で議論をするのも議員の役割だが、区民の声、県民の声を届けるパイプ役としての役割も大切だと思う。一人ひとりが社会の主人公。共に苦難を軽減していきたい」
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