馬場在住の東山祐汰さん(22)=人物風土記で紹介=が、2028年にロサンゼルスで行われるパラ五輪の金メダルを目指し練習に励んでいる。
20年に不慮の事故で左腕の機能を失い、昨年1月から陸上を始めた東山さん。10月には鹿児島県で開かれた「特別全国障害者スポーツ大会」に横浜市代表として出場。50m走(クラス別)では6・61秒を記録し、優勝に輝いた。立幅跳では2m43cmと1位にあと1cmの差で惜しくも準優勝となった。
1月からは企業所属の選手として、パラ五輪を目指して練習を重ねる東山さん。「初めは身体のバランスを取ることに苦労した。リハビリ生活を乗り越えた経験、応援してくれる周りの方々への感謝を忘れず、結果を残して、誰かの希望になりたい」と力強く語った。
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