鶴見区役所がこのほど、健康増進を目的に鶴見駅周辺のウォーキングコースを紹介する「歩いて得する健幸マップ!」を発行した。
鶴見区は、横浜市18区の中で特定健診の受診率が17番目と低い。また、平均寿命が短く、心疾患等の生活習慣に起因する疾患で亡くなる人が多いという調査結果も出ていることから、今回は健康増進に効果があるとされる1日8000歩のウォーキングを目標に、足りない分を歩けるコースを策定した。
コースは「鶴見駅西口コース」(約50分)と「鶴見駅東口コース」(約80分)の2種類。区職員が実際にまちを歩き、地元住民でも見逃しがちなおすすめスポットを取り入れたほか、コースを短く区切って短い時間でも目標歩数に足りない分だけ楽しんで歩けるように工夫されている。「普段忙しく、運動不足や健康が気になる30代後半から50代の方々にも、ぜひ気軽に手に取ってもらえたら」と区の担当者は呼びかける。
マップは区役所や区内地域ケアプラザ、コミュニティハウス、鶴見公会堂などのほか、郵便局でも配布中。また、区HPでもダウンロードできる。(問)区福祉保健課【電話】045・510・1831
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