昨年10月、公会堂で行われた舞台は大盛況だった
鶴見区民ミュージカルが今年度で休止となることが決まった。同ミュージカルは３月26日（日）、旭区民文化センターで行われる神奈川県地域演劇交流発表会の中で、昨年人気だった「鶴見線が走る街」を再演。６年の歴史に幕を閉じる。
区民ミュージカルは、公募の区民らで構成される舞台で、05年からスタート。毎回鶴見にちなんだ題材を演劇にし、参加者も園児から高齢者までと幅広かった。
新設されたサルビアホールでも区民参加のミュージカルを企画。発足以来、区民ミュージカルの事務局として活動してきた村上芳信さんは、「大きな発展と考え、ここで自主解散することにした」と話した。演劇教育として続けてきた区民のミュージカル。最終公演「鶴見線が走る街」は、少女たちが鶴見線を辿る小さな旅に出る物語。３月26日13時50分〜14時50分。チケット１千円。問合せは村上さん【電話】０４５・４３１・５５５１、同文化センター【電話】０４５・３６１・３８１０へ。
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