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ダートコースで活躍 Road toJBC サラブレッドが挑む夢の舞台
強い馬が集まる最高レースを間近で見られる。ナイター開催で仕事帰りの観戦も可能だ
ダート競馬の最高峰「ＪＢＣ」、夢の舞台への道のりは長く険しい。ＪＢＣへの道のりは、『Ｒｏａｄ ｔｏ ＪＢＣ』と『ＪＢＣ指定競走』から始まり、強いダートホースが挑戦を重ね、限られた馬だけが出走を許される。
『Ｒｏａｄ ｔｏ ＪＢＣ』は、ＪＢＣまでのローテーションを考慮し、距離適正や開催時期をベストの条件で実施する交流重賞競走で、優勝馬には地方、中央に関わらず優先出走権が与えられる。『ＪＢＣ指定競走』は、各地の地方競馬の有力馬を選定するための指標として指定された重賞競走。出走権は無いが、選定にあたって成績が重要視される競走となる。
２つの道のりとも、８月下旬から大井競馬場や盛岡競馬場など地方の競馬場でレースが行われ、勝ち上がり選ばれたトップホースが出走する。
生産者主導のＪＢＣ
ＪＢＣは２００１年に、ダートの各カテゴリー（年齢、性別、距離など）のチャンピオン決定戦としてスタートした。
ＪＢＣが他の競走と一線を画している点が、アメリカのブリーダーズカップ同様に、生産者が主導して実施する競走であるところだ。生産者が地方競馬を盛り上げることで、日本の競馬全体の発展を図る意味合いから、地方競馬を中心に行われているダート競馬にチャンピオンデーを設けることを決めスタートした。
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