鶴見に根付く沖縄文化の魅力を伝える映画『なんでかね〜鶴見』(渡辺熱監督・脚本)の上映会が5月30日にサルビアホールで開かれ、主演の比嘉秀海さんやお笑いコンビ・ガレッジセールの川田広樹さんらによる舞台挨拶が行われた。
鶴見の地域発信型映画として前作『だからよ〜鶴見』に続く第2弾で、エイサーをテーマとした今作品。「沖縄以上に沖縄が感じられる街」鶴見を舞台に、笑いあり、涙ありの人情喜劇が描かれている。
上映会はほぼ満席となるにぎわい。上映中は観客席から笑いが起きたり、最後のエンドロールが流れると、会場から大きな拍手が沸いた。
その後行われた舞台挨拶には、渡辺監督や比嘉さん、川田さん、プロデューサーの野村拓哉さんらが出席。初主演作となった比嘉さんは撮影の感想を聞かれ、「最初は役作りに悩んだが、出演者や鶴見の方々が本当に温かく、自然体で撮影できました」と笑顔で語った。また、川田さんは「自分が真面目に演じれば演じるほど出演者たちから笑いが起きていた」と会場の笑いを誘った。
同映画は6月17日から23日まで中区の横浜シネマリンで上映されるほか、8月20日に鶴見公会堂での上映を予定する。
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