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鎌倉版 公開:2024年2月2日 エリアトップへ

鎌倉のとっておき 〈第156回〉 かまくら花めぐり(荏柄天神社)

公開:2024年2月2日

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荏柄天神社の白梅
荏柄天神社の白梅

 荏柄天神社は、1104年晴天から突如雷雨となった空から、黒い束帯姿(公家の正装)の天神画像が降ってきたことから、神験(神の不思議な力)を畏れた里人たちが、その画像を納め祀った所だという。祭神は菅原道真、日本三天神の一つである。

 ここに咲く花といえば、新春の頃は蝋梅(ろうばい)。拝殿の傍らで甘い香りを放つ。そして梅。拝殿右の「寒紅梅(かんこうばい)」は鎌倉で一番早く咲く紅梅。その左では「古代青軸(こだいあおじく)」(白梅)も咲き始める。さらに石段上辺りでは、紅白咲分けの「思いの儘(まま)」や、筆塚近くの枝垂梅も開き始め、境内は梅の香りに包まれる。かたや御神木の銀杏の下の馬酔木(あせび)や拝殿近くの三椏(みつまた)も、ピンクや黄色の花を付け、春の訪れを告げてくれる。

 陽春の頃は桜。一の鳥居から続く参道の桜並木が薄紅色に染まる。境内では薄桃色の枝垂桜もほころび始める。

 初夏の頃は射干(しゃが)。境内社の斜面で、白く清楚な花々が少しずつ咲き始める。また石段の両脇は、躑躅(つつじ)の真っ赤な花々で彩られる。雨の季節になると、参道では青紫色や薄紅色の紫陽花が見頃を迎える。

 秋には彼岸花の紅(あか)が境内に彩(いろどり)を添える。そして初冬の頃、拝殿後(うしろ)の楓(かえで)も赤く色づく中、御神木である樹齢900年の銀杏(市天然記念物)が黄色に染まった光景は圧巻である。

 源頼朝が幕府の鬼門の守護神として崇めた荏柄天神社。学業成就など、人々の思いを叶えてくれるありがたい神社である。      石塚裕之

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