県政報告 vol.2 暴走族対策の強化を! 民主党かながわクラブ神奈川県議団早稲田(わせだ)夕季(ゆき)
第3回神奈川県議会定例会が12月20日まで開かれています。防災警察常任委員会での質問の中から、特に鎌倉の国道134号線沿いにお住まいの方からご相談のあった、「暴走族対策」についてご報告します。
旧車會といわれるグループがオートバイで爆音を立てて走り、コンビニの駐車場などに集合することにより、住民は長年の騒音被害に悩まされ続けています。
110番通報しても、パトカーが到着した頃には暴走族が移動してしまうなど、取締りの効果が見えないことも住民の苦情の一因となっています。
鎌倉警察では夏の週末に、海岸付近のコンビニの駐車場において暴走族の取締りを実施してきましたが、さらに10月から同所において取締りを強化、継続することにしました。また、集合しづらい環境をつくるため、コンビニ等の駐車場を有料化する方向で管理者との協議を進めています。
地元警察だけでなく警察本部が主体となって、交通機動隊と連携した継続的、重点的な取締りの実施を強く要望しました。加えて、オートバイ等の違反改造や騒音運転については反則金が6000円、点数が2点というように、交通反則制度が軽すぎる実態を指摘しました。積極的な取締りができるよう、警察庁に対し道路交通法の改正を働きかけるべきです。
引き続き、住みやすい鎌倉のために、暴走族対策に取り組んでまいります。
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