県政報告【8】 一般質問でコロナ禍の重要課題を議論 神奈川県議会議員 永田まりな
12月4日に一般質問に立ち、【1】市町村と連携した移住・定住の促進について【2】データに基づく観光施策の展開について【3】性的虐待にあった子どもへの支援について【4】コロナ禍における妊産婦支援について【5】東京2020大会記念物品等の保存について【6】コロナ禍における高齢者施設での認知機能低下を防ぐ取組について【7】鎮魂のモニュメントの整備の7項目について知事らと議論を交わしました。
特に【3】の「性的虐待にあった子どもへの支援について」では児童虐待件数が過去最多を更新する中、性的虐待は発見の難しさから虐待がエスカレートする危険性、児童の心身に深刻なダメージが生じるため早期発見、早期対応とともに被害に遭った子どもたちのケアが重要と訴えました。
アメリカでは傷ついた子どもに寄り添う「コートハウスファシリティドッグ」が活躍しています。日本でもNPO法人神奈川子ども支援センター「つなっぐ」さんが虐待を受けた子どもが裁判で証言をする際などに犬が付き添い、負担軽減を図る活動をしていますが、理解が進んでいるとは言えない現状です。
知事からは「各関係団体と連携をとりながら民間NPOなどの協力もいただき、きめ細やかな支援をしていく」旨のご答弁をいただきました。今後の取組を注視します。
|
|
|
|
|
|