THINK KAMAKURA 意見広告 愛と自由のまち鎌倉を子どもたちに! 由比ガ浜西自治会長 兵藤さら
『目の前の身近な鎌倉が、住民の思いそっちのけで開発されてしまう!』
私は由比ガ浜4丁目で4代続く鈴木屋酒店の女将をしています。
目の前には、その昔、鎌倉海浜ホテルがありました。それが時を経てテニスコートになり、そして気づいた時には、大手デベロッパーの手に渡り、大型の商業施設の計画が発表されました。
『何のため?誰のため?本当に将来の鎌倉のため?』
強い疑問を感じた私達は、THINK YUIGAHAMAの活動を始め、シンポジウムをひらき、行政・開発業者・市民の3者協議の場作りを訴えました。6千もの署名が集まり、開発は頓挫しました。
『市役所移転、村岡新駅・深沢再開発、野村総研跡地開発。何のため?誰のため?』
今、鎌倉で進められている大型事業の数々。これらが本当に鎌倉に住む私達が求めていることですか?開発の是非ではなく、これからの鎌倉のまちにフィットする内容なのでしょうか?
『画一化された開発により、まちが持つ文化や暮らしが失われてしまう』
これは鎌倉だけでなく日本のいたる所で起きている問題として、誰もが感じているのではないでしょうか?いかに早く、効率よくお金を生み出すことしか考えない事業はもう要らないんです。
次代を担う鎌倉の子どもたちのために、創造的で多様な個が輝く鎌倉を築く!求心力・発信力を持つこの鎌倉から、日本の社会をより良い方向へと転換する、大きな一歩をみなさんと歩んで行きたいです。
|
|
|
|
|
|