県政報告 80 がんにならない 負けない神奈川を 県議会議員民主党・かながわクラブはかりや珠江(たまえ)
甲子園での高校野球が終わると、急に秋が近づいてきたように感じます。今年は厳しい暑さの中、熱中症に気を配りつつ節電にも取り組むという特別な夏でした。汗をぬぐいながら「被災地の皆さんはもっと大変なのだから」と、我慢なさった方も多いかもしれませんね。
9月は「がん制圧月間」。
今回は、県のがん対策などを中心にお伝えします。
*県立がんセンター総合整備
ご承知の通り、がんにかかる方は二人に一人といわれています。県民の皆さんの健康を守るために、県では国に先立ち平成17年にがん総合対策として「がんへの挑戦10カ年戦略」を策定。また県議会では、がん対策を恒久的に進めるために、超党派で「がん克服条例」を議員提案し、20年4月から施行。「がんにならない・負けない 神奈川づくり」にむけ、県民の皆さんと行政が一体となって取組んできました。
早期発見・早期治療のために「がん検診」の受診率を高める取組みや、受動喫煙を防止する条例の制定などに力を入れる一方、県民の皆さんが安心して最先端のがん治療を受けられるように「県立がんセンター」の総合整備も始まっています。
現在がんセンターでは常時200名以上の患者さんが手術を待っている状況です。「少しでも早く手術を」と切望されている患者さんのため、現在6室ある手術室を12室に、また外来化学療法室も24床から50床に増やすことになっています。また最新鋭の治療機器の導入や、「がんのオーダーメード医療」を目指した研究の充実など、患者さんに優しく質の高い医療を提供できるよう、25年11月の開業にむけ着々と準備が進められているところです。
*いのちのリレー
毎年9月中旬に、小机の日産フィールドで行われる「リレーフォーライフ」をご存じでしょうか。これはがんで悩むことのない社会を実現するために募金活動を行うチャリティーイベントで、日本対がん協会とリレーフォーライフ実行委員会が主催しています。がんと闘う方々の勇気を称え、がん患者・家族・友人・支援者が、交代で宵ごしでグラウンドを歩くというものです。地域や関係者が一丸となってがんと闘う連帯感を育もう毎年全国各地で実施されています。
募金は日本対がん協会に寄付され、今回は東日本大震災被災地のがん患者支援活動にも役立てられます。趣旨に賛同する方は誰でも参加することができ、当日のボランティアも募集しています。県議会の「がん撲滅をめざす議員連盟」も毎年参加しています。
■日時 9月10日12時半から9月11日11時半
■実行委員会
【電話】045‐478‐0221
*みやぎじょネット
東日本大震災からもうすぐ半年。復旧・復興の道のりは長く、息の長い支援が必要です。被災地では女性向けの物資がなかなか行き届かずご苦労されているようです。私は女性被災者の支援活動をしている「みやぎじょネット」と連携し、女性向けの物資を集めお届けしています。ご協力いただける方は、是非お力を貸して下さい。
みやぎじょネット
【電話】022‐233‐2434
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