県議会議員民主党・かながわクラブはかりや珠江 県政報告 89 若者の自立支援を強化
春は旅立ちの季節であると同時に、新たな出会いの季節でもあります。いくつになっても、新しいチャレンジのスタートラインに立つと、ワクワク、ドキドキしますね。
県議会第1回定例会では24年度予算等が可決され、3月23日に閉会。今回は新年度事業の中から、子ども・若者への支援や文化施策について取り上げます。
*子ども・若者 総合相談
県ではこれまでも、子どもたちの健やかな成長をサポートするため、様々な相談事業を実施してきました。しかし実際に相談しようとする子どもや若者・保護者が、適切な相談窓口にたどり着けず戸惑ったり、サポートを受けるまでに時間がかかったりする例もありました。そこで4月から、あらゆる相談をまず受けとめる「かながわ子ども・若者総合相談センター」を開設することにしたのです。このセンターは、子どもやおおむね30代までの若者が抱える様々な悩みを受け止める「入口」=一次相談窓口です。教育・警察・精神保健福祉分野のほか、新たに児童福祉や発達障害、若者就労支援の3分野の専門相談員を配置して、あらゆる相談に対応できる体制を整えることになっています。さらにセンターを核に、県下の専門相談機関や民間団体とのネットワークを構築し、それにより相談者との橋渡し役も担えるようにする方針です。
昨今は、様々な理由から自立に困難をきたす若者が増えています。社会人として自立するまでには、壁にぶつかり「さなぎ」のような状態が続くこともあるかもしれません。でも、どの子も必ず「ちょうちょ」になって飛び立つ日が来るはずです。一人で悩まず、是非センターを活用して解決の糸口を見つけて頂きたいと思います。
■子ども・若者総合相談センター(県立青少年センター本館)
【電話】045―242―8201(相談無料 匿名も可)
*質の高い文化にふれる
神奈川には歴史の舞台となった鎌倉や小田原、近代日本開国の地・横浜など各地域に特色ある文化が根づいています。神奈川ゆかりの芸術家も多く、最近ではバレエの菅井まどかさんが注目を集めていますね。
県は、県民の皆さんが優れた文化・芸術に親しむ機会を作ると共に、優れた活動の顕彰を行い、文化振興に努めています。2月には、知事が文化・拉致問題の担当理事を置き、より文化施策に力を入れる姿勢を示しました。
文化・芸術は、くらしに潤いを与え、心を豊かにする大切なもの。特に子どもたちには、本物に触れてほしいと思います。
これからも機会をとらえ、文化施策の充実や子どもたちの健やかな育ちのために努力を続けていきます。
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