市政報告 くらしに役立つ事業を最優先に 横浜市会議員 白井まさ子
市会では現在、2013年度の予算案を審議しています。みなさんからご意見をお聞きし、ご一緒に行政の窓口へ伝え、議会で取り上げたことなどにより前進した事業を2012年度分も含めてご報告します。
学校司書が配置
子育て支援や教育では引き続き保育所整備等をすすめ、認可保育所定員を1525人増とし、保育所待機児童解消が継続されます。児童虐待対策では区役所での職員体制が強化。小中学校の図書館に司書が配置されます。また、福祉では精神障害一級の方の通院医療費がかからなくなります。
耐震対策を強化
木造住宅・マンションの耐震を促進するため、診断士派遣件数・耐震工事費補助件数が増えます。高齢者が家具転倒防止のための工事をする場合、費用が助成されます。学校の校舎や体育館の天井及び照明器具などの耐震対策が強化されます。学童保育で施設の移転費用が助成されます。
乱開発歯止めに期待
まちづくりでは、一定規模の土地を宅地開発する場合に住民説明会の開催・公園提供などの規制がかかりますが、土地を分割し時期をずらす「小規模連続開発」が多発。このような脱法的な手法を禁ずる措置を求めてきたところ「開発調整条例」が改正されました。
前進の一方、高速環状道路や国際コンテナ戦略港湾、横浜駅周辺大改造計画などの国が推進をはかる大型開発事業に重点的に予算配分されているため、区内で事業化が決定されていた新横浜駅篠原口地下道のエレベーター設置の予算が残念ながらついていません。要望の強い小児医療費の無料化年齢引き上げや中学校給食などの実施もありません。3月26日まで続く予算議会で、「くらしに役立つ事業を最優先に」と議論していきます。皆様からのご要望をお寄せください。
|
|
|
|
|
|
PCジャングル本店だからできる中古PC・モバイル商品・アウトレット家電のLIVE配信4月25日19時スタート https://tigmedia.jp/live/watch?id=90a8e585c52c02bab9a7&tatag=townnews |
|
<PR>