市政報告 挑戦続けた4年間 市会議員 ゆさ 大輔
3月20日、新年度の予算案を審議する市会第1回定例会が閉会しました。閉会の瞬間、挑戦し続けたこの4年間のことが走馬灯のように駆け巡りました。
最も印象に残るのは、市内に約1万カ所ある、がけ地防災対策として、専門部署を設置し、全国初のルールを作ったことです。南区でがけ地を抱えて困っている方の声を力に変え、市の縦割り行政をなくしました。
東日本大震災後、市は全小中学校の放射線量測定を行いました。当初は全校の測定終了まで1年以上かかるとされていましたが、学校を訪問している薬剤師の方に協力していただき、わずか3カ月で終えられたことも忘れられません。
「世代を、つなぐ。」
この4年間、「すぐやるべきこと」「できること」「やりたいこと」を区別し、順番を付けて課題解決に取り組んできました。
これからやりたいことの一つに2020年の東京五輪に合わせた、南区の子どもによるスポーツ大会「南オリンピック」があります。また、市営地下鉄を通学に使う学生の定期券を今より値下げすることにも取り組んでいきます。
これからも、南区と横浜の発展のために、世代をつなぎ、全力を尽くします。
■南区吉野町4の19
【電話】045・261・2612
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