今年度のミス横浜国立大学でグランプリを受賞した 鳥海 佐和子さん 教育人間科学部2年 20歳
夢に向かって挑戦楽しむ
○…800人の来場者を集めた横浜国立大学の「ミスコン」。事前のネット投票と当日の投票により、グランプリに選ばれた。コンテスト当日は得意の料理で勝負。衣装のウエディングドレスに合わせ、前夜に手作りしたという3段のウエディングケーキを披露し、会場を盛り上げた。「自分が選ばれるとは思っていなかったのでびっくりしましたが、うれしかったです」。飾らない笑顔が印象的だ。
○…友人の推薦を受け、「声をかけていただいたからには受けてみよう」とミスコンに挑戦。「後悔のないように」―。幼少期からの両親の言葉と夢が原動力となっている。夢は、小学生時代の文集にも記した”アナウンサー”。幼少期に観たドラマで、俳優の児玉清さんが演じたキャスターが不測の事態に自身の経験と知識で臨機応変に対応してみせた姿に憧れを抱いた。現在、ジムのインストラクターのアルバイトに加え、テレビ局でメディアの裏方の仕事も学んでいる。
○…東京都出身。魚屋からレストランを開業した両親の下で育った。幼少期から「なんでもやってみよう」とバスケやアトリエなどあらゆる習い事に挑戦。中でも一番好きだったのは料理だった。休日は店のメニューを再現しようと厨房に立ち、父のサポートを受けながら1日シェフに。「市場について行き、魚の目利きや捌き方も教わった」と懐かしむ。「友達みたい」という母とは買い物やカラオケ、恋愛相談までする仲。ミスコン当日は家族も駆けつけ、受賞後に会った母は「涙目だった」と屈託なく笑う。
○…もう一つの夢はあたたかい家庭を築くこと。どんな時も「あたしはパパと居れるからいいの」と嬉しそうに言う母と記念日に忘れず花束を贈る父は「理想の夫婦。母のように良い人を見つけたい」とはにかむ。”自分の経験を通して語れる知識あるアナウンサー”を目指し、養成学校と留学にも挑戦するという。夢に向かって走り続ける。
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