振り込め詐欺の被害を減らそうと、鶴見区防犯会議がこのほど、振り込め詐欺撲滅のための川柳の募集を開始した。
川柳は、「振り込め詐欺撲滅!!第1回鶴見区川柳コンテスト」として募集されるもの。自治会など地域の代表者や関係団体、警察などが参加する鶴見区防犯会議が企画し、鶴見警察署や鶴見区防犯協会、鶴見区老人クラブ連合会が協力している。
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昨年1年間、鶴見署管内で発生した振り込め詐欺は41件で、被害額は1億800万円と、いずれも県内ワースト3の数字だ。
同署によれば、今年は8月23日現在で10件発生(うち2件未遂)、被害額は約3600万。昨年同期比ではマイナス15件、約2500万円減となっているが、7月末に1000万円の被害が出るなど、なくならない現状がある。
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募集するのは振り込め詐欺撲滅のための川柳。区内在住・在学・在勤者であれば応募可能(複数回可・応募者本人の未発表作品に限る)。応募は郵送又はFAX、Eメールのいずれかで、作品のほか、氏名・投稿名・住所・年齢・職業・電話番号・メールアドレスを明記の上、鶴見区役所地域振興課区民活動支援係(〒230―0051鶴見区鶴見中央3の20の1、【電話】045・510・1692、【FAX】045・510・1892)へ申し込む。優秀作品には主催・協力団体などから賞状が贈られる。9月21日締切。
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