「社会を明るくする運動」(以下、社明運動)のパレードが、このほど市場地区で行われた。パレードがあるのは鶴見では市場地区だけだという。
社明運動は犯罪や非行のない明るい社会を築くために、法務省によって各地に体制整備されたもの。地域社会ぐるみでの犯罪予防環境の構築や、非行や罪を犯してしまった人が社会復帰できる地域づくりなどを目的としている。
パレードには平安小学校マーチングバンドクラブや市場中学校ブラスバンド部をはじめとする地域住民らが参加。市場中学校を出発点に、平安小学校までの道のりを約400人が行進する盛大なものとなった。沿道には地域住民らが駆け付け、合わせて約千人が犯罪のない社会の実現を目ざした。パレード後には、平安小学校体育館で集会も開かれた。
主催者の河西英彦さんは「地域ぐるみで子どもを見守ろう」と呼びかけた。
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