鶴見消防署駒岡出張所に6月2日、新たな照明電源車が配置された。6月13日には習熟訓練を実施。隊員は照明の操作方法などを確認した。
照明電源車は夜間の火災や水難事故などの救助現場において、照明活動を行う車両。市内では同出張所を含め3台しか配置されておらず、重宝されている。
新車となったことで、先代車両と比べ小ぶりになり、光も1Km先で新聞が読めるほど強力なものになった。同出張所の内野耕太所長は「夏場は水難事故が多い。暗くなった川では光がないと、的確な救助ができない」と意義を語る。
先代車両は昨年10月、伊豆大島での台風災害を受け出動するなど、多岐にわたって活躍した。海老澤正広消防隊長は「いい装備がついた。救助現場で活用していきたい」と気を引き締めていた。
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