約150年前に生麦で起こった「生麦事件」で、犠牲となった英国人を追悼する「生麦事件一五三年祭」が8月21日、事件碑前で開かれた。
生麦事件は、1862年8月21日に大名行列に立ち入った英国人4人を薩摩藩士が殺傷した出来事。薩英戦争の契機となり、続く江戸幕府倒幕・明治維新に大きな影響を与えた。
1883年には事件碑が建立。地元6町会の会長らから成る「生麦事件碑顕彰会」(八木下勝之会長=人物風土記で紹介)が、石碑前で追悼式を開いてきた。当日は、約30人が参列。八木下会長は、「これからも事件碑を守っていくことを誓います」と追悼の辞を述べていた。
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