地方の隠れた名産品を集め人気投票を行う「小さなまち・むらのおいしいもの選手権」が、レアールつくの商店街内のアンテナショップ「kura―cafe」で実施されている。
同店は、2013年に、主に福島県棚倉町と西会津町の名産品をPRするアンテナショップとしてオープン。以降、2町を始め、特に人口3万人の町や村にスポットを当て、特産品販売などを通し、地域の魅力を発信することを目ざしている。選手権はその一環として、初めて企画。全国各地の自治体に参加を依頼し、北は北海道から南は宮崎県まで、32地域32商品を店内に並べ、来店者に人気投票を呼びかけている。
投票は、「うまいで賞」「すてきなパッケージで賞」「行ってみたいで賞」の3部門を設け、気に入った商品の票を入れる。
地域知るきっかけに
「規模の小さな町村の商品は、大きなアンテナショップでは埋もれがち。地域を知るきっかけにもなれば」と同店の中村郁子店長=人物風土記で紹介=は話す。
店には故郷の商品を買いに来る人や、珍しい品々を見て旅行気分を味わう人もいるという。選手権は12月30日まで。「今後も参加地域との交流を続けたい」と中村店長は話している。
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つるぎん27日に4月25日 |
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