綱引きをする参加者
区内の障害児者や地域住民が交流を深める「ふれあい運動会」が11月６日、市場旧東海道公園で開かれた。当日は、区内の障害児者のほか、区民など約６００人が参加。秋晴れのもと、綱引きや玉入れなど11種目が行われ、盛り上がりを見せた。
障害の種類に関わらず参加できる運動会として毎年開かれ、今年で34回目となる。地元企業などもボランティアとして参加し、会場設営などを行っている。
障害児者と区民による大規模な運動会は市内でも珍しいという。
運営に携わる鶴見区障害児者団体連合会の藤田美智子会長は、「地域ボランティアなどの支えが合って30年以上継続できている。今後も開催していきたい」と話していた。
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