福島県棚倉町の特産品が販売される「棚倉マルシェ」が7月1日、レアールつくの商店街で開かれる。
棚倉町は、鶴見区の友好交流都市。2013年には、棚倉町と、同じく区の友好交流都市である福島県西会津町のアンテナショップ「kura―cafe」が同商店街にオープン。東日本大震災の原発事故による風評被害の払しょくなどを目的に、名産品の販売や現地を訪れるツアーなどが実施されてきた。
コラボ商品開発
マルシェ開催は、今年3月、kura―cafeが閉店したことがきっかけだった。棚倉町は、同店で生まれた区民とのつながりを途絶えさせたくないと、鶴見でのPRを継続する方法を模索。同店の元店長で、閉店後イベント企画会社「ふくわらい」を立ち上げた中村郁子さんも企画・運営に協力し、実現した。
当日は、野菜や菓子などの物産のほか、鶴見とのコラボ商品を販売する。中村さんが区内飲食店に協力を呼びかけ、棚倉町の食材を活かした商品を考案。つくの商店街の「おじちゃんのパン工場」による同町の野菜を使ったパン、「べじたべるカフェ」=潮田町=の、ブルーベリーを使ったケーキが並ぶ予定だ。
マルシェは今後月1回程度実施する。午後1時から7時。(問)中村さん090・8645・6474
七夕夜市
当日は、商店街イベント「七夕夜市」も開催。午後7時頃から模擬店が並び、小学生以下当日先着200人に菓子を配布(午後6時半〜)。鶴見総合高校和太鼓部も出演(8時〜)。短冊の飾付けもできる。(問)【電話】045・571・1888
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