プリンス電機(株)=市場下町=で8月28日から9月4日の6日間、環境インターンシップが行われた。
同インターンシップは大学生・院生を対象に環境保全や環境問題の解決に必要な意欲、実践的能力を有する人材育成を目的としたもので、神奈川県が2007年から行っている。プリンス電機(株)はかながわ地球環境賞受賞などの実績により県から依頼を受け、今年初めて実施に至った。
期間中は東京工芸大学の田澤亮さん(3年)、國學院大學の加藤ももかさん(2年)が参加。主な研修内容は同社が独自で作成。工場見学や、日本エシカル推進協議会など環境団体の訪問、同社の広報誌作成などを行った。4日目からの環境・社会活動の構想計画書作りでは、プリンス電機(株)への事業提案などもあった。
田澤さんは「自分が学んでいる水質調査以外にも、廃棄しやすい商品を作る等様々な環境保全活動があることを知った。勉強になった」と話していた。
鶴見区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>