防火基準などに適合しているホテル・旅館等に交付される「適マーク」の交付式が12日、鶴見区役所で行われ、いずれも鶴見中央にある東横イン横浜鶴見駅東口(鍵和田香支配人)と、ホテルメッツ横浜鶴見(入江庸介支配人)にマークが交付された。
適マーク制度は、2012年に広島県福山市で7人が死亡したホテル火災を受け、全国で始まったもの。施設の利用者が、安全な建物であると判断しやすくなるなどのメリットがある。
対象となる施設は、3階以上収容人員30人以上の宿泊施設。任意となる申請の上、消防機関の審査や消防法令、建築基準法などの基準に適合していれば交付を受けることができる。
安心・安全の施設へ
区内で対象となる13施設のうち、今年申請したのは東横インとメッツの2施設。3年連続を達成した東横インは金色のマーク、初となるメッツには銀のマークがそれぞれ渡された。
マーク交付について両者は「安心・安全の施設にすることが使命」と口を揃える。鍵和田支配人は「交付が行事になってはならない」とした上、「毎年達する努力が生まれている」と意義を説明。入江支配人は「スタッフの防災への意識づけにもなる」と話した。
鶴見区版のローカルニュース最新6件
|
|
つるぎん27日に4月25日 |
|
|
|
|
<PR>