Ｙつるみ童謡の会（牧嶋秀昭会長）の５周年大会が12月18日、サルビアホール＝鶴見中央＝で行われる。時間は14時から16時。
歌手・芹洋子のアコースティックメンバー鈴木真紀子さんや国際口笛コンクールで優勝経験を持つ柴田晶子さんなどをゲストに迎え、盛大に行われる参加型コンサート。
同会の前身「ＹＯＫＯＨＡＭＡつるみ童謡の会」は１９９３年、鶴見に文化を根付かせるものがほしいと女性ボランティアグループの簡照子さんらが中心となって設立した。アコーディオン奏者の横山太郎さんも参加し、１００人以上が集まる会となったが、拠点としていた旧鶴見会館が閉鎖されたことや、横山さんが病に倒れたことから一時は会員が30人近くに減少。そんな状況からピアニストの嶋村益代さんらが中心となり会の存続に尽力。新たにＹつるみ童謡の会を立ち上げ、活動を引き継いだ。5年が経ち、サルビアホールを拠点にして月に１回ほど開かれる同会の会員は２００人以上に上る。牧嶋会長は「歌うだけでなく童謡の背景にある物語や哲学を理解できる」と魅力を話す。
前売り券は自由席のみで千円。チケット販売はＹつるみ童謡の会月例会場【電話】０９０・４３６１・４６１５。
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