区内の健康に関連する団体や企業からなる「鶴見区健康づくり推進会議」が、3月16日、鶴見区役所で開かれ、参加団体らが連携して行ったイベントなど、今年度の取組事例を共有した。
会議は、区民の健康寿命延伸など、健康に関する課題解決を目的とし、区が関連団体に呼びかける形で2013年に設立。区医師会や歯科医師会、薬剤師会のほか、イトーヨーカドー鶴見店やザバススポーツクラブなどの企業も含む、約30団体が参加している。
当日は各団体が発表。鶴見市場地域ケアプラザは、夏祭りの中で、歯科医師会やドラッグストアのクリエイトなどと協力して事業を展開したことなどを報告。区保健活動推進員会は、特定健診の受診率を上げようと1千枚以上の勧奨ポスターを作成したとした。
鶴見区は成果として、市国保の特定健診の受診率が、昨年度初めて20%に到達したことなどを挙げ、「少しずつだが改善している」とした。鶴見区福祉保健センターの清水文子センター長は「市のウォーキングポイント事業の参加者も増えている。皆さんの地道な活動の成果でありがたい」と話した。
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