子育てをしながらも自分のスキルを活かしたい―。そんな女性たちによる活動が、生麦で開かれている。
「mamanomad」は、生麦周辺で子育てをする女性たちが結成し、2012年から活動を開始。生麦地域ケアプラザを拠点に、親子向けのワークショップなどを毎月開いている。
毎回のプログラムは、様々なスキルを持つ「プロママ」と呼ばれるメンバーが企画。パティシエ経験からお菓子教室を開くなど、それぞれが得意分野を活かし活躍している。
代表のAkiyoさんは、母親たちが自発的につながれる場をと、結成を呼びかけた。「既存のイベントに参加者として楽しむのもいいけれど、もっと主体的になる方がより楽しいのでは」という思いがきっかけになった。
周囲には、結婚や出産前に様々な経験を積んできた母親も多くいた。Akiyoさんも、マーケティングの仕事に携わり企画などの経験がある。「個性を掛け合わせて化学変化を起こそう」と、活動が始まった。
将来の目標も
プロママの一人・Yokoさんは、1歳の娘を育てながら、語学力を活かし月1回親子向けの英語教室を開く。「子育てだけでは物足りない。自分を活かせる機会は欲しい。2人目も欲しいのですぐには復職できない中で、今の活動はちょうどいい」と語る。いずれは自分個人の教室を開くのが目標だ。
Yokoさんの教室に参加した母親は、「憧れる。私も子育てが落ち着いたら英語を始めてみたい」と意欲を見せていた。
プロママや、イベントの開催依頼は随時募集している。問合せは、http://www.mamanomad.net/。
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