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南区 社会

公開日:2011.06.30

福島の避難所で揚げたてパン
弘明寺、東蒔田の店主が炊き出し

  • パンを仕込む赤川さん(上)揚げたてを食べる子どもたち(写真提供・全日本パン協同組合連合会)

 東日本大震災の被災者に元気を出してもらおうと、地下鉄弘明寺駅前のパン店「デュークベーカリー」の赤川浩一さんと東蒔田の「シャルロット」の寺本吉輝さんが6月18日、福島県郡山市にある避難所を訪れ、カレーパンを振る舞った。



 これは、2人が所属する「県パン協同組合連合会」の青年部が行ったもの。赤川さんが以前から交流のあった福島県のパン店が津波によって店舗が流されたことを聞き、「パン炊き出し」を企画した。



 パンを配布したのは、東京電力福島第一原子力発電所の事故によって避難を余儀なくされている住民が生活する「ビッグパレットふくしま」。同青年部からの5人と静岡県のパン職人3人の計8人が各店で作っているカレーパンと油やフライヤーなどの揚げるための道具を現地に持ち込んだ。



 8人合計で2400個のカレーパンを持ち寄り、揚げたてを配った。食べた人からは「やはり、揚げたてはおいしい」との感想が聞かれたという。同避難所には全国から多くの炊き出しが来ているが、赤川さんは「揚げたてパンの配布は初めてではないか」という。



 避難所や郡山市内の様子を見た赤川さんは「実際に目にすると被害の大きさが伝わってくる」と感じた。今後は「全国各地のパン店も避難所に行ってくれれば」と願っていた。

 

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