第88回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)が1月2日(月)、3日(火)の両日に開催される。
今年は前回大会でシード権を獲得した10校と予選会を通過した9校に関東学連選抜を加えた20チームが出場。全10区間、217・9Kmで競う。
2日、東京・大手町を午前8時にスタート。鶴見から横浜駅前を通り、国道1号線を保土ケ谷、戸塚と駆け抜ける2区。昨年は東海大の村沢明伸選手が20位から3位まで追い上げる激走を見せており、3年生となった今年も期待がかかる。
3日の復路は芦ノ湖を出発し、横浜市内に入るのは8区の17Km付近で午前11時前。この辺りになると優勝争いと同時に上位10校までに与えられるシード権争いも注目される。
昨年は3連覇を狙った東洋を抑え、早稲田が優勝。今回は、前哨戦の出雲駅伝で優勝した東洋と全日本駅伝を制した駒澤が早稲田に挑む展開。蒔田中出身の服部誠さんが総監督を務めている東京農業大の走りも注目される。
出場は早稲田、東洋、駒澤、東海、明治、中央、拓殖、日本体育、青山学院、国学院、上武、山梨学院、国士舘、東京農業、神奈川、帝京、城西、中央学院、順天堂の各大学と関東学連選抜。
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