長い手足が武器の齋藤さん
南中学校柔道部の齋藤明澄さん（３年）が８月23日に川崎市で行われる全国中学校大会の70kg超級に県代表として出場する。
７月29日に行われた県大会を勝ち上がり、全国出場を決めた齋藤さん。指導する竹内勝広教諭は「柔道だけではなく、勉強や学校行事にも一生懸命に取り組んでいる」と話す。試合での武器は１７０cmの長身。竹内教諭は「長い手足を生かし、相手の奥襟を取り、引き付けてからの豪快な大外刈りが得意」と評する。
齋藤さんは「県代表の自覚を持ち、まずは初戦突破を目指したい」という。
一流への登竜門
同大会は、ロンドン五輪の柔道女子57kg級で金メダルを獲得した松本薫選手も２００２年に52kg級で優勝するなど、一流選手への登竜門的存在。南中は団体では県大会３位で目標としていた全国出場を逃しただけに、ほかのメンバーの期待もかかる。「中学最後の試合なので、応援してくれた人たちに感謝しながら、自分の持っている力を発揮したい」と意気込んでいる。
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