商業施設の地下1階にオープンした
大通り公園そばの中区曙町に２月27日、大型スーパー「サミットストア横浜曙町店」がオープンした。同店は商業施設「ボーノ・タウン・アケボノ」の核テナントとして地下１階に出店。同施設には他に、家電量販店「エディオン」や「ハックドラッグ」が入る。
同店は、サミット県内13店舗目。仕事を持つ女性や単身者が多いといわれる周辺地域の特性に合わせ、「すぐ食べられる商品」や「ひと手間加えれば食べられる商品」「少量食品」などの品揃えを強化。また、野菜売場にドレッシングコーナーを配置するなど、生鮮食品と調味料を近付けたレイアウトになっている。営業時間は午前９時から午後10時。
この商業施設は国道16号線に面しており、駐車場は１８０台分が確保されている。サミット株式会社の田尻一社長は「お客様が買い回りしやすい売場を作り、地域で一番愛される店を目指します」と力強く語った。
横浜橋に影響も
大型商業施設の開店に、大通り公園を挟む位置にある横浜橋通商店街などの地元商店は客足が気になる様子だ。ある飲食店の店主は「サミットができてから商店街を通る人が明らかに減ったと感じる。これが一時的なものなら良いのだが」と今後の状況を見守りたいとしていた。
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