シリアやタジキスタンの家庭料理を学ぶ教室が6月23日、大橋町の葛西映子さん宅で行われ、約60人が参加した。
葛西さんは外国からの留学生を受け入れている公益財団法人「AFS日本協会」の活動に参加しており、同会神奈川支部が主催した。
シリアとタジキスタンの女性2人がそば米と鶏肉を煮たものやサラダ油とヨーグルトを使ったケーキなどの作り方を披露した。また、この春にフィンランドとオーストラリアから来日した男子高校生もマカロニを使った料理を紹介した。
試食した参加者からは「タジキスタンの味付けは日本に近い」「フィンランドの料理は味が薄い」などの声が聞かれた。
これまで中国やタイなどから留学生を受け入れてきた葛西さんは「各国の家で作られているものを再現してもらった。ぜひ、家庭で作ってほしい」と話した。この日の参加費は留学生支援に充てられるという。
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