2008年から毎年12月に蒔田公園で行われている市民によるアートイベント「光のぷろむなぁど」が今年も12月14日、15日に行われることが決まった。
主催は蒔田地区や周辺の住民が主体の大岡川アートプロジェクト実行委員会(杉山孝一委員長)。
アートを通し、地域を越えた住民のつながりを作ろうと始まったこのイベント。これまで、公園と大岡川周辺にペットボトルを使ったキャンドルや光をテーマにした作品を展示し、同時にコンサートを行うなどして、冬の南区を盛り上げてきた。
イベントは市芸術文化振興財団のアート活動支援事業に採択され、6月下旬に助成金50万円の交付が決定。今後は、住民や商店、団体からの協賛金を得ながら、運営していく。
6月30日には、運営に協力する工作やカヌーなどの市民団体や日枝小の4年生が集まり、初の顔合わせを行った。その中で「光・人・川」の3つの要素をイベントの柱にする方針が示され、アート作品や運営方法に関するアイデアを出席者が出し合った。杉山委員長は「イベントを通し、出会うきっかけがない人たちをつなげ、半年をかけて盛り上げていきたい」と話した。
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