NHKテレビの人形劇「三国志」などの人形制作を手掛けた川本喜八郎さんの作品展「南総里見八犬伝」が8月18日まで、中区山下町の「横浜人形の家」で開催されている。
川本さんは「三国志」のほかにも「平家物語」の人形を作り、日本アニメーション協会の会長を務めるなど、2010年に亡くなるまで活躍。人形劇の歴史を語る上で欠かすことができない存在と言われる。
今回の作品展では、1997年に「劇団貝の火」から依頼を受けて制作した「南総里見八犬伝」の人形29体が展示されている。同作品の人形が一般公開されるのは国内で初めて。八犬士や伏姫らの作品が映える黒をバックにした舞台で再現され、ダイナミックな世界が広がる。
入館料は大人300円、小中学生150円。問い合わせは同所【電話】045・671・9361。
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