人気だったボールプール
蒔田地区の子育てサロン「あかいくつ」が10月２日、蒔田コミュニティハウス内にオープンした。
サロンは未就園児と保護者が集まる場所。この日は14組の親子が参加した。
畳の上に広げられたおもちゃやボールが敷き詰められたプールを使い、子どもが嬉しそうな声を出しながら遊んでいた。１歳の康弘ちゃんと参加した鈴木広美さんは「家にないおもちゃがあって、子どもが喜んでいる」と開設を歓迎した。
サロンは蒔田地区社会福祉協議会（栗田一伸会長）が運営する。スタッフ代表の五十嵐勝子さんは「地域にこれだけ多くの子どもがいるのだと改めて感じた」と話し、地域全体で子育てを支援する意識を高めていきたいとしていた。
サロンは今後、毎月第１火曜日の午前10時から11時45分まで開かれる。
南区は子育て支援策としてサロンの設置を２０１０年から全16連合町内会で進めており、残る寿東部地区は年内に開設される予定。
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