真剣な表情で三塁塁審を務める長塚さん（右）
南区ソフトボール協会審判長で南太田に住む長塚寿さん＝人物風土記で紹介＝が10月12日、13日に保土ケ谷・神奈川新聞スタジアムで行われた日本女子リーグ横浜大会で審判を務めた。同大会に南区協会の審判が選ばれたのは初めて。
大会は北京五輪の金メダリストもプレーする女子１部リーグの公式戦。１年を通してリーグ戦を行い、全国で10節が開催される。横浜大会には県内から８人の審判が選ばれた。
長塚さんは12日の第１試合、豊田自動織機対ペヤングの三塁塁審を務めた。１回裏、豊田自動織機の攻撃時、三塁と本塁の間に挟まれた走者がアウトとなり、このプレーが長塚さんの初ジャッジとなった。
日本代表選手の選考対象となる同大会の審判を務めた長塚さんは「とにかく緊張した。無事に終わって良かった」と試合後にほっとした様子で感想を語った。
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