市立日枝小学校(大内美智子校長)の金管バンド「ブライトチェリー」が12月14日にさいたま市で行われるマーチングバンドの全国大会に出場する。昨年の全国大会では金賞を獲得しており、2年連続の「金メダル」を目指す。
ブライトチェリーには3年生から6年生の48人が所属。今回出場するのは50人以下の「小編成」の部で、全国から17校が参加する。
部長の水野夏希さん(6年)はバンド全体を「明るくて元気があり、おもしろい」と解説する。昨年、金賞を経験した水野さんもバンド全体をまとめるのに苦労した。「自分が主張しなければ、みんながついて来ないと感じた」と全国大会出場をかけた11月の関東大会前の苦しい心境を語る。それでも、仲間の支えがあり、バンド全体の心が一つになったという。
大内校長は「ブライトチェリーは練習に真剣に取り組んでいて、ほかの児童も元気になれる」とバンドの存在が学校全体に良い影響を与えている。
水野さんは「一生懸命演奏し、聴いて下さる方を感動させたい」と話し、バンド一丸の演奏で一定得点以上の学校に与えられる金賞を目指す。
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