市立蒔田中学校(木村悦雄校長)の2年生が講師を担当する「非行防止教室」が11月27日、蒔田小学校(保科泉校長)で行われた。
同小学校3年生を対象に、万引きがテーマの紙芝居を交え「やって良いこと、悪いこと」を丁寧に説明。「この日のために練習を重ねた」と話す同中学の黒木愛香さんが、正しいことをすることの大切さ、人を注意する勇気を持つことの重要性を熱弁すると、児童たちはうなずきながら真剣な表情で耳を傾けていた。
講義を終えた後、児童からは「悪いことをすると自分や相手、家族などを傷つけることが分かった」という感想が上がり、大きな拍手が送られた。
蒔田小からほど近い蒔田中に進学する児童が多いことを踏まえ、保科校長は「身近な存在の『先輩たち』の気持ちがよく伝わったと思う」と感想を話した。
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