大阪市で昨年12月25日から行われた「全国都道府県対抗中学バレーボール大会」に、神奈川県の女子チーム代表として市立永田中学校(深澤茂校長)の長尾のどかさん(3年)、稲岡邑莉さん(3年)、三浦綾乃さん(2年)が出場。チームのベスト8進出に貢献した。
大会はJOC(日本オリンピック委員会)が後援するジュニアオリンピックカップで、将来の五輪選手育成などを目的に行われており、27回目。過去にはロンドンオリンピック日本代表の木村沙織選手らが出場するなど、五輪への登竜門として知られる。
同校バレーボール部顧問の南部浩司教諭が監督を務めた県女子代表チームは、永田の3選手を含む12人が出場し、予選リーグを1勝1敗の2位で通過。決勝トーナメントでは稲岡さんが持ち前のレシーブ力を、長尾さんはアタッカーとして勝負強さを発揮。チーム唯一の2年生、三浦さんも積極果敢なプレーを見せ、愛知県、栃木県の代表チームを退けた。続く準々決勝で長野県代表に敗れたものの、2008年以来5年ぶりとなるベスト8に進出。
大会を終えた3人は悔しさを見せながらも「みなさんの応援が力になった」と話した。南部監督は「12人の選手はもちろん、対戦チームのデータを用意してくれた各校の先生や保護者の方に感謝したい」と述べた。
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