はしご乗りを披露する鳶職人
新年恒例の南区賀詞交換会と防災・消防出初式が１月７日、南スポーツセンターと南公会堂で行われた。
賀詞交換会には町内会や区内団体の関係者ら約６５０人が参加。主催した南区振興協議会の大津幸雄会長（南区連合町内会長連絡協議会会長）は昨年の区制70周年記念事業を振り返り、「南区の良さを再認識することができた」とあいさつ。「みなさんの知識、経験を生かし、地域社会の振興に力を尽くしたい」と話した。山口隆史区長は「70年の伝統を礎に新たな一歩を踏み出す年にしたい」と決意を述べた。
出初式では、鳶職人によるはしご乗りや消防音楽隊による「恋するフォーチュンクッキー」の演奏に合わせたダンスを、署員らが披露。来場者から大きな拍手が送られた後、最後は恒例となる大岡川への一斉放水が行われ、参加者全員で「安全で安心して暮らせるまち南区」の実現を誓った。
650人が集まった賀詞交換会
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