南区役所は、地下鉄阪東橋駅や京急黄金町駅周辺のバリアフリーに関する情報や要望を募集している。
市は2駅を中心とした地区を対象に、高齢者や障害者など、誰もが移動しやすい環境を作ろうと、バリアフリー化へ向けた検討協議会を昨年7月に設けた。町内会や障害者団体、施設代表者らの委員がバリアフリー化を目指す施設や経路を検討し、10月に2駅や市大センター病院、三吉演芸場など13施設を選定した。
今後、委員が対象施設や周辺道路を実際に歩きながら、課題を整理し、対応策を検討する。最終的に2015年春までに基本構想を国に提出する予定。
歩行困難場所など
今回の情報募集は、基本構想作りの参考にするために行うもの。例えば「〇〇前の歩道の傾斜がきつく、車いすで通るのが大変」「〇〇交差点近くの視覚障害者誘導用ブロックが分かりにくい」など、2駅から500m圏内にある施設や周辺の道路、歩道などでバリアフリーに関する課題があると思われる点についての要望や情報を求めている。
情報記入用紙は阪東橋駅、黄金町駅や地域ケアプラザで配布中。市道路局のホームページからもダウンロード可能。2月14日まで受け付ける。
問い合わせは南区役所区政推進課企画調整係【電話】045・743・8128。
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