六つ川小や六つ川西小、六つ川台小の児童が所属する「六ツ川ミニバスケットボールクラブ」(岩根淳一代表)の男子チームが、1月25日まで行われた「神奈川県ミニバスケットボール決勝大会」で優勝し、初の全国大会行きを決めた。
この大会は県バスケットボール協会が主催し、バスケを通した県内チームの交流、児童の心身の育成などを目的に開催。県内各地で行われた地区予選を勝ち抜いたチームなどに出場権が与えられ、32チームによるトーナメントで争われた。
同クラブ男子チームは、1年生から6年生まで31人が所属。昨年の市大会で春秋連覇を果たすなど強豪チームとして知られており、1、2回戦、準々決勝を圧勝した。準決勝では、昨年12月の関東大会決勝で敗れた北相地区代表の「厚木ラスティー」と対戦。菊地加代子監督が「どこからでも決めることができる」と表現する持ち前の得点力を発揮。一進一退のハイレベルな攻防が続き、6点差で勝利を収めた。
続く決勝では、過去に全国大会3位の実績を持つ青葉区の強豪「榎が丘ファイターズ」と対戦。大差をつけて完勝し、クラブ発足18年目で、悲願の大会初制覇を決めた。
主将で六つ川台小学校6年の萩原康平君は「調子のピークを大会に合わせた。練習の成果が出せたので嬉しい」と、神奈川県の頂点に立った感想を語った。
主に六つ川台小を練習拠点に置く同クラブ。女子チームには、現在19人が所属している。今回優勝した男子は、県代表として3月28日から東京で行われる全国大会に出場する。
菊地監督は「優勝できてほっとした。全国制覇を目指したい」と抱負を述べた。
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